第14章

GM  1ラウンド目に、武器を抜く以外の行動を取る人はいる?
アイリ  あ、僕「カウンター・マジック」を7倍がけで。(コロコロ)発動しました。
GM  セライラスは、取り合えず「ストーン・サーバント」をつくろう。
ティー  ソーサラーかよ…
フェル  あぁ、「ライトニング」の恐怖が(苦笑)。

2ラウンド目。
ティーの攻撃ははずれ。
バートは「ミュート」をかけますが、抵抗されてしまいます。
リアンダの攻撃ははずれ。
セライラスはカルザス・フェル・ティーを効果範囲目標に「ライトニング」。
アイリは対抗してセライラスに「ライトニング」。
セライリスはセライラスに「サイレンス」をかけますが、抵抗されてしまいます。
カルザスの攻撃ははずれ。
ストーン・サーバントはセライリスを攻撃。
フェルの攻撃ははずれ。

3ラウンド目。
ティーの攻撃は、命中したもののダメージが通りません。
バートは「ウィル・オー・ウィスプ」で攻撃。
リアンダの攻撃ははずれ。
セライラスはアイリとフェルに「ストーン・ブラスト」。
アイリはフェルとカルザスに「ファイア・ウェポン」。
カルザスの攻撃は命中。
ストーン・サーバントとフェルの攻撃は共にはずれ。
…あれ?このターンもセライリスがサボってるぞ?GM!

4ラウンド目。
ここで一行は、一旦話し合いに持ち込もうと試みます。

ティー  ちょっと待っとくれ。俺達はさ、あんたを殺そうって訳じゃないんだ。
カルザス  何て言うかさ、リーマさん返してくれん?
バート  カルザス…ストレートに言い過ぎですよ(苦笑)。
GM  「くどい!邪魔をするなと言っている!」
アイリ  リーマさんは、そんな事望んでいないんじゃないかな?
リアンダ  そうそう、やっぱ自分の人生位自分で決めさせてあげたら?
GM  「問答無用!どうしてもリーマを連れ戻すと言うのなら、腕ずくでやってみるがいい!」
ティー  …ひょっとして、話し合いの余地無し?(汗)

セライラスは、アイリとカルザスを効果範囲目標に「ライトニング」。2人とも抵抗に失敗!
ダメージ決定でもセライラスの出目が良かった為に、2人とも1発で気絶してしまいます。

5ラウンド目。
ティーの攻撃ははずれ。
バートは「ストーン・ブラスト」をかけますが、1ゾロで発動に失敗。
リアンダはアイリとカルザスに「ヒーリング」。
セライラスはセライリスに「エネルギー・ボルト」。
セライリスはストーン・サーバントを攻撃、破壊します。
フェルの攻撃ははずれ。

6ラウンド目。
ティーの攻撃はクリティカル!セライラスを倒します。

ティー  あちゃー、やっちまった…生きてっか?(汗)
GM  生死判定は成功だね。
アイリ  応急手当をしましょう。
GM  じゃあ、気が付いた。
カルザス  やあ(笑)。
GM  やあって、あんたね(苦笑)。「…私の負けだ。殺すなり何なり、好きにするといい。」と俯いて呟く。
カルザス  じゃ、リーマさん返してくれ。
GM  暫く黙っているね。
リアンダ  気持ちは判るけどさ、神殿に連れて行くなりすれば助かるんじゃない?
バート  リーマさんの家に、そんなお金がありますかねぇ…(ぼそっ)
GM  「…今更、引き留めたりは出来ないさ。ただ…ただ、愛した女性位、自分の手で救いたかった…」
アイリ  あのさ…あのまま手元にリーマさんを留めておいたら、本当に彼女を救えたと思う?
GM  「そりゃ、どれだけ時間が掛かっても助けたさ。」
アイリ  本当に?自分は彼女を助けようとしているっていう、自己満足の為だけじゃなくて?
フェル  助けられるっていう保証が無くちゃ、いくら彼女を引き留めておいたとしても自己満足で終わっちゃうんじゃないかな?
GM  暫く黙って俯いていたけど、やがてリーマさんの方に歩いていって何かを呟く。そうすると、氷が溶けるよ。
バート  生命力ゼロの状態?
GM  そりゃそうだ。
フェル  アイリ、応急手当部隊出動要請よ(笑)。
アイリ  はいはい…
GM  取りあえず回復はしたけど、まだ目は覚まさない。
     で、セライラスはセライリスにリーマさんを預けて、自分は扉の方へ歩いていく。
カルザス  何処へ行くんだ?
GM  「彼女が目を覚ました時、同じ顔が2つあったら混乱するだろう?私はまた、何処かへ旅に出ようと思う。」
リアンダ  いいの?昔の恋人なんでしょう?
GM  「いいんだ。もう、失った過去の記憶は忘れるべきなのかもしれない。彼女も、私も。」
カルザス  本人がそう割り切ったのなら、そうさせてやるのが1番いいんだろうな。
GM  セライリスに「彼女を幸せにしてやれ」と告げて、セライラスは歩いていきました。
アイリ  …あっ!レイピア返すの忘れてた!(汗)ちょっと行っていい?
GM  セライラスに?いいよ、部屋にいるから。
アイリ  レイピア…高い物でしょ?旅に出るなら、持っていった方がいいだろうし…
GM  「いいんだ、貰ってくれ。」…悪い事したしね(笑)。君の方が腕力無さそうだし(笑)。
アイリ  うぅ〜ん…(複雑)じゃあ、貰うね。代わりに魔晶石を…
GM  「いや、いい。気を使わないでくれ。」
カルザス  そうそう。代償はアイリの唇だ(爆)。
GM  まだ根に持っとったんか(苦笑)。で、部屋を出ていく間際に呟く。「お兄さんと、仲良くしろよ。」
アイリ  そりゃ、もう(笑)。