ゲームマスター(以下、GM) さてと…舞台はリファールという事にしよう。ここら辺の出身者が多かったよね。
アイリ 西部諸国の出身しか、いなかったんじゃ…
フェル (皆のキャラクターシートを見て)…そうだね。
GM そっか。まぁ、君達はまだ出会っていない。
アイリとカルザス、リアンダとフェル、ティーとバートで、それぞれ2人旅をしているんだよね。今、何処にいる?
ティー そりゃ、リファールにいるわな。
GM …(怒)。リファールの何処にいる?
カルザス じゃあ、冒険者の店がいいな。
アイリ 本日のお仕事欄でも、見ていましょうか。
カルザス 酒を飲みながら、でも目線はアイリに(笑)。
リアンダ リファールに着いたばっかだから疲れて飲んでる。
フェル リアンダと同じく、テーブルで飲んでる。
ティー じゃあ店に入っていくよ。
バート ティーの隣で、お仲間募集中(はぁと)って微笑んでます。
リアンダ こう、周りに点描を飛ばしながら?(笑)
バート いえ、薔薇でしょう、やっぱ(笑)。
GM じゃあ、バート達の視点で話を進めるよ?こういう連中と、後はカウンターにおやじさんがいるよ。
ティー 何か…飲んだくればっかじゃん!(笑)
バート じゃあ…アイリに声を掛けましょう。可愛いお嬢さ〜ん、ひとりぃ?一緒に冒険しませんかぁ〜?
アイリ えっとぉ…お嬢さんじゃ、ないのですけど…(汗)
バート これは失礼。美しいマドモアゼル(笑)。
アイリ あのぉ………(笑)
バートのナンパ、続く事数分(笑)。何をやっているんだか…
GM いい加減にしろぉ(笑)。
カルザス 背後から接近する。おい、俺の弟に何か用か?
ティー うひょぉ〜、似てねぇ兄弟だなぁ。
カルザス やかましい。アイリと似てて、見るからに兄弟らしい俺なんて………見たいのか?
フェル それ、すっごい怖い(笑)。
アイリ ちょっと想像してみちゃった(苦笑)。
バート えっとですねぇ、僕達も冒険者なんですけど仲間を捜しているんですよ。2人じゃ心細いですからねぇ。
アイリ …の割に、2人ともレベル高いよね(笑)。いいんじゃないかな?兄さん。
カルザス アイリがそう言うんなら、いいけどね(にこっ)。
リアンダ 筋金入りのブラコンね(苦笑)。
バート 後は…あぁ〜っ!あなた、リアンダじゃないですか!?
リアンダ そういうあなたはバート!
GM …バートがリーダーみたいだな。
バート リアンダ、かくかくしかじかで一緒に行きませんかぁ?
リアンダ …あのファイターのお兄さん(カルザス)格好良いわね…いいわよ♪
GM 意外と軽いんだな、リアンダ。
リアンダ あぁ、これが一目惚れって奴ね(笑)。
フェル あたしも別に構わないわよって今更言っても、リアンダの一言で決定済みか(笑)。
GM …というわけで、君達はパーティを組んだと。
ティー よぉ〜しっ!乾杯だぁっ!
アイリ アイリ、お酒判んない。
GM 原始人だからねぇ…
アイリ 原始人って…失礼な(笑)。
バート ちょっぴりリッチな食事を頼みます。あぁ、6人分ね。
フェル 奢り?リッチやねぇ。
GM 野菜のサラダにステーキ、あとはパンとかが出てくるね。
アイリ 何?コレ…ステーキを素手で掴みあげる(笑)。
カルザス やぁめなさい!兄さんが切ってあげるから!
ティー こんな美味いモン、知らんなんて不憫やわ。
バート 今日はこのまま泊まりますか?
カルザス そうだな。仕事は明日からで。
GM んじゃ、風呂にでも入って寝ておくれ。
アイリ …お風呂?何?ソレ…わぉ、水から煙が出てる!(笑)
ティー お約束(笑)。お湯だよ、コレは。
バート お風呂に入った事無いんですか?
アイリ 水浴びなら、なんぼでもしたですけどね。
GM 初めての人に、41度は辛いかな?
アイリ いやあぁ〜〜〜っ!熱いぃ〜〜〜っ!(笑)
リアンダ ゆで妖精、あがり(笑)。
アイリ おじさぁん…もっとぬるくは出来ないの?
GM う〜ん…そうだ。マスターは「熱いんだったら、裏の露天風呂に行ってみるかい?」と言うよ。
バート 一介の冒険者の店に、露天風呂なんて豪華なものがあるんですか?
GM あぁ。ただ、湯がぬるくて普通の客には勧めない。たまに、事情のある人とか密談とかに使うけど。
カルザス ぬるいんだったら、焼いた石をぶちこんで湯の温度を高めるとかしたら?(笑)
ティー あ、それ昔何かの漫画にあったネタだよな(笑)。
アイリ 僕、ぬるいんだったら行くよ。
GM じゃあ、うちの倅にでも案内させるよって。
フェル アイリがぬるいって思っちゃう位ぬるいの?
GM うん。君にとっては「何だお前は!風呂の温度も知らんのかぁ〜っ!」って、怒鳴りたくなる位だ。
リアンダ そういう時は、何処からかちゃぶ台が出てくる(笑)。
ティー 「こんな飯が食えるかーっ!」ってな(爆)。
GM アイリは倅さんに案内されていく。彼曰く「1日に2人も利用者が出るなんて、珍しいです」って。
アイリ はれ?誰か他にもいるんですか?
GM 「ええ、今ならまだいらっしゃると思いますよ。ローブを着込んでらしたので、魔術師ですかね。」
アイリ ふぅん…アイリも魔術師なんだけど…らしくないね。
GM 「あぁ、ここですよ。どうぞごゆっくり。」
アイリ わぁ〜い、早速入るべし♪
バート ちゃらりらりらりらりら〜♪(謎のミュージック(笑))
フェル 男性ストリップ小屋!?(笑)
アイリ 変な事、言わんでよぉ(笑)。
GM 先客がいるけど、君が入ってきたのに気付いて慌てて出ていこうとする。
で、彼は小さなネックレスを落としたんだけど気付いていないみたいだね。
アイリ おや?もうお風呂の中?
GM うん。うっすらと湯気が立ちこめていて、姿はよく見えない。
ティー 宝石鑑定や!(笑)
GM いいよ。する?
アイリ え〜?えっとねぇ…13だね。
GM もうやっとった(笑)。ちょっとした良品。売れば2000ガメル位にはなりそうだと思ったよ。
アイリ お兄さん、落としたよぉ〜って渡しに行く。
GM 身体を拭いている彼とバッタリ、なんだけど…彼は、日に焼きすぎたみたいに黒い肌をしたエルフだ。
アイリ おぉ、黒色人種(笑)。
GM アイリ、知識ロールしてみて。
アイリ そんなの常識…9。知らん。やっぱ、田舎者だし(苦笑)。
GM うん。何なのか、さっぱぽんだね(笑)。
アイリ う〜んと、とにかく、これ落としましたよって。
GM 彼は、ちょっと意外と言うか驚いたと言うかそんな表情を浮かべるけど、受け取って礼を言うよ。
アイリ じゃあ、お風呂に入ってこよぉ〜っと♪